音楽好きなら、Kroiと遊ぼう【キキミミ #1 Kroi(後編)】
みたいな鍵盤の人って、いい意味で結構ダサい音使ってたりするもんね。ああいう雰囲気は千葉さんの鍵盤にも感じてます。
千葉そういうのばっか聴いてるからかな(笑)。
――曲中を縦横無尽に動く関さんのベースにも歌うベースラインが好きなのか支えるラインが好きなのか、どっちなんだろうな?ってくらいの二面性を感じました。
関どちらかというと好きなのは支える側で、ベースたるものどっしりと、みたいな感じのスタンスではいるんですけど、バンドである以上、楽器間の駆け引きとか、足し算引き算とかあると思うんで、自分が出るべき所や出たい所、ここは俺にやらせてくれよって所は勿論出てます。ですが基本はベースとしてバンドのビート感やグルーヴ感をしっかり出すっていうのを最優先で演奏してますね。
――益田さんの柔らかなグルーヴも印象的でした。他の楽器のリズムと合わさる事により楽曲に色んな幅を持たせる事の出来る柔軟性に富んだドラミングだったなと思っています。
益田怜央(内田)のカッティングが入ってめちゃくちゃリズミカルになる瞬間とか、やっぱお互いに影響し合ってる所は沢山あるよね。リズム面でいうと。
内田セッション感覚でやってますね。