柴咲コウ「“悪役”に共感したこと」 映画『クルエラ』インタビュー
―—そこから変えてくれたものは何ですか。
結局巡り巡っているし、みんなで作っていて、例えば映画制作とかドラマの制作でも、いろいろな人が携わってないと出来得ないことだなというのは昔よりは知ってくるし、自分自身が作る側に回ると大変だと思うし、お金ってこうやって集めるのかとか、全然欲しいところに人が来ないとか、そっちの側の裏方の苦労がわかると理解がものすごくできることとか。
あとは想像力というか、20年いろんな人と付き合いしてきて見えてくるものがあったりというのも作用していると思います。
「黒いカッコいいエッジの効いた服も、たまに着たいという想いが再燃」
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―—柴咲さんのファッションに対する考えを教えてください。
似合うとかどうかは別として、何が着たいかという方が大事で。気分とか、世の中の流れとかもあると思うんですけれど、私はやっぱりビビットな色が着たいとか、今回の映画が影響して黒いカッコいいエッジの効いた服もたまに着たいなというのも再燃していたりするし、その気分を表現するのもファッションだなと私は思っているので、似合うとかどう見られるとかあんまり考えないかも。