『カリギュラ』『泣くロミオと怒るジュリエット』橋本淳が舞台に向けて菅田将暉に「関西弁を習いたい(笑)」
もうちょっと濃いというか昔っぽい感じらしいんですよ。だから不安しかないですね(笑)。
——桐山さん、八嶋智人さんなど、関西出身のキャストの方も多いですね。
橋本僕、関西の方のノリが好きなんですよ。たくさん話してくれる人の方がもともと好きなので。だからすぐ仲良くなれそうだし、稽古が楽しみです。
——改めて、本作はどんな作品になりそうですか?
橋本桐山さん、時生くんの2人でロミオとジュリエットをやるっていうのが、まずすごくキャッチーですよね。また、他のシェイクスピア作品のセリフが小ネタで出てくるので、『ロミジュリ』以外の作品が好きな人も楽しめると思います。
『ロミオとジュリエット』って、大体の人は話の筋が分かるじゃないですか。その中に鄭さんならではのメッセージ性が入ってくるので、笑いあり、涙もありの人情劇になるんじゃないかなって思います。もしかしたら、前情報なしで『ロミオとジュリエット』だと思って観に来たほうが、より面白く感じるかもしれないです。関西弁ということで、漫才っぽいくだりもありますし。そういう表現が本当に鄭さんは素晴らしいので、この作品に出られることは光栄ですし幸せです。