『カリギュラ』『泣くロミオと怒るジュリエット』橋本淳が舞台に向けて菅田将暉に「関西弁を習いたい(笑)」
元木聖也さん演じるマキューシオは鉄砲玉みたいな人なのですが、それを抑えるような、長男みたいなポジションです。
こちらも台本の初稿をすでにいただいているのですが、『ロミオとジュリエット』という有名な作品をベースに、作・演出の鄭義信さんがちょっとスパイスを加えていて、ベンヴォーリオは少しミステリアスでクセのある役どころになっているなという印象を受けました。
12月から稽古が始まりますが、きっと鄭さんも早く稽古をしたいんじゃないかな(笑)。稽古期間が1か月くらいあって、時間をかけてきっちりやれそうなので楽しみです。
——ロミオとジュリエットを演じる桐山さんと柄本時生さんとは初共演ですか?
橋本そうなります。桐山さんとは少し接点があるので稽古で会うのが楽しみですし、時生くんとは、お互いの舞台を観て、楽屋で挨拶を交わした程度で。でも、仲良くなれるんじゃないかなと思っています。——全編関西弁ということについては、いかがですか?
橋本ドラマでは方言を話す役を演じたことがあるのですが、舞台では初めてなんです。
だから『カリギュラ』の公演中に、菅田くんに習いたいなって(笑)。でも、話を聞くかぎりでは、現代の関西弁ともまた違うみたいで。