ヴァイオリンに思いを込めて半世紀─大谷康子が記念公演を華々しく
「得意な曲を並べるよりも、自分にしかできないオンリーワンを!」というように、大谷康子ならではの音楽と祈りが溢れるコンサートになりそうだ。
ちなみに、少女の頃からさまざまなステージを経験しているので「デビュー」を正確に定義するのは難しそうだが、1975年に森正指揮の名古屋フィルとメンデルスゾーンを弾いたコンサートを起点にして50年だ。
「でもその時の年齢は秘密です(笑)。合計34年間も務めたコンサートマスターを退いてから、ありがたいことに、オーケストラにいる時には忙しくてできなかったことも、いろいろできるようになりました。私にとってはそこからがまた青春なんです」
と、じつにうれしそうな、あどけない笑顔。視線はつねに未来に向かっているのだなと感じた。だから50周年もまた次の一歩ということ。50周年、おめでとうございます。
取材・文:宮本明
大谷康子 デビュー50周年記念特別コンサート
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2453965(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2453965&afid=P66)
2025年1月10日(金) 18:30開演
サントリーホール大ホール
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