2022年4月22日 07:00
堤真一×森田剛 ―本物の家族のように― 『みんな我が子』 -All My Sons-上演に向けて
と声をかけてくれるんです。日本人ならではの感覚で演出してくれていると思いますし、彼らにとってもこの企画がチャレンジだということがわかって。演出家と俳優が先生と生徒のような関係にならず、お互いリスペクトしながら進めていけるので、稽古がものすごく楽しいです。
――森田さんはV6解散後、初の舞台出演です。今後は俳優活動に重きを置いていかれると思いますが、中でも舞台とは森田さんの中でどう位置づけされているものなのでしょうか?
森田やっぱり舞台は、勉強したいっていう気持ちが強いです。舞台でしか感じられないことがあると思いますし、単純に頑張らないと成立しないのが舞台。しかも今回は海外の演出家の方ということで、いろいろ勉強しながら、楽しめたらいいなと思っています。前回の『FORTUNE』では、演出のショーン・ホームズさんとたくさん話をした記憶があるので、今回もしっかり自分の意見を持って、早い段階でリンゼイさんに伝えていけるといいですね。
また今回は堤さんを始め、とても個性豊かで、面白いキャストの方がそろっている。稽古場でお互いに表現したいこと、やりたいことを交換し合えたら、自然と勉強にもなって楽しめるのかなと思います。