原因は自分にある。パシフィコ横浜公演レポート 「僕たちの未来、一緒に歩んでいきましょう」
「もう帰るの?まだ帰りたくないな。伝えたいことがあって……俺の女になれよ」というオリジナルのセリフには、客席から思わず悲鳴にも似た歓声が響き渡った。傘を持ってのダンスもまた色っぽい。
桜木は花を咥えて登場し「545」を。ラストは大人っぽい表情で花にキスをし、爽やかでいて色っぽさの片鱗も見せた。
ハットをかぶって登場した武藤は「キミヲナクシテ」。ハットを指で押し上げる仕草で観客を翻弄する。長野は「幽かな夜の夢」でスタンドマイクを使ったパフォーマンスを。カッコよさもありつつ、キュートな笑顔で締めくくった。ソロの余韻に浸っている間もなく、全員揃ってパワーあふれるダンスを見せたあとは、「ギミギミラブ」へ。
「この曲で愛を届け合いましょう!」
まずは「観測者のみなさん、今から僕たちと一緒にギミギミダンス、いやいやラブラブダンス踊っていきましょう」と桜木が言い、大倉にバトンタッチ。褒め上手ぶりを発揮して、大倉が観測者に“ラブラブダンス”をレクチャー。そして「この曲で愛を届け合いましょう!」とレクチャーされたばかりの振りだけでなく、会場が一体となって飛んで跳ねて、楽しさがアップしていく。