2021年11月26日 15:40
【ライブレポート】HYDE、故郷の和歌山でツアー完走「死ぬんじゃないかと思うくらい、幸福な時間でした」
(和歌山県)白浜の『ホテル川久』で撮影しました。お城のようなホテルで、新曲のイメージにぴったりでした」(HYDE)というMVをバックに、繊細でドラマティックな声が運命の愛を歌う。それはまるで、HYDEとその音楽に出会ったすべての人に捧げたラブソングのようにも響く。
「FINAL PIECE」のカップリングとして収録されているglobeのカバー「DEPARTURES」と、「ANOTHER MOMENT」を披露後、HYDEが今回のツアーで特に印象的だったという京都、平安神宮での公演『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』の思い出を振り返る。
「コンサートの後、子供の頃のアルバムを見ていたら、小学校6年生の時に修学旅行で平安神宮に行っていたのを発見しました。散々やり取りした(平安神宮の)デザインが写真に収められていて。まさか40年後にそこでコンサートするなんて、寳井少年は思いもしませんでした。今日、小6の時の担任の先生も観に来てくれています。
小6の頃から前向きになったかもしれません。友達もたくさん出来て、和歌山の青春時代はとても大事なきっかけになってると思います」