くらし情報『高畑充希「明日からも頑張るためのガソリンになれば」 ヘレン役に平祐奈迎え、舞台『奇跡の人』が2022年5月上演決定』

2021年11月30日 17:30

高畑充希「明日からも頑張るためのガソリンになれば」 ヘレン役に平祐奈迎え、舞台『奇跡の人』が2022年5月上演決定

左)アニー・サリヴァン役 高畑充希、 右)ヘレン・ケラー役 平 祐奈


高畑充希主演『奇跡の人』が2022年5月より、東京と大阪で上演されることが決定した。

本作は家庭教師アニー・サリヴァンと三重苦の少女ヘレン・ケラーを題材にした舞台。 各国で翻訳されたこの戯曲は世界中で上演され、60年経った現在も観客を感動させ続けている。

『奇跡の人』の原題は『The Miracle Worker』。それはヘレン・ケラーではなく、彼女の先生であるアニー・サリヴァンを意味する。見えない、聞こえない、喋れない三重苦を抱えたヘレン・ケラーや単なる道徳的な話ではなく、アニーの諦めず戦い続ける姿を描く作品だ。

ヘレンが「Water」という言葉を、知るのではなく理解する、悟るシーンは勿論、ヘレンだけでなくその家族ひとりひとりも、アニーとの関わりを通して、自分自身の価値観等と戦う様には誰もが感情移入出来るだろう。特にアニーがヘレンに食事の作法を教えるシーンは、女優達が身体全てを使った迫真の演技バトルで、時にはミュージカルの歌終わりの様な拍手が起きる。


日本でも再演を重ね、名だたる女優たちが名演を重ねてきた。前回の2019年公演ではアニー・サリヴァン役を高畑充希、ヘレン・ケラー役を鈴木梨央、演出を森新太郎が務め、連日超満員の大盛況となった。

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