くらし情報『岸谷五朗、18年ぶり『クラウディア』再演で初の演出専念 その理由は?』

2022年5月20日 07:00

岸谷五朗、18年ぶり『クラウディア』再演で初の演出専念 その理由は?

Daiwa House Special 音楽劇『クラウディア』Produced by 地球ゴージャス製作発表より


岸谷五朗による“反戦三部作”の第1作「音楽劇『クラウディア』Produced by 地球ゴージャス」の製作発表会見が5月19日、都内で行われた。2004年に初演され、翌年には地球ゴージャス10周年記念公演として、アンコール上演された同作。この日、司会も務めた岸谷は「初演から18年後、まさかこんな世界情勢になっているとは思いませんでした。演劇は非力ですが、お客様ひとりひとりに反戦を訴える2022年版の作品なんだと、皆の心で一致している」と抱負を語った。

桑田佳祐が書き下ろした「FRIENDS」をはじめ、サザンオールスターズの楽曲でつづられるジュークボックスミュージカル。劇中では、愛を禁じられ、戦いに明け暮れる“根國”と“幹國”というふたつの民族の物語が展開。あるとき神が定めた掟に背き、ふたつの恋が芽生えるが......。約12万人の観客を動員し、再演を熱望する声が多かった伝説の作品が18年振りに復活。
山本寛斎事務所が亡くなった寛斎さんのDNAを受け継ぎ、衣裳を手がける。

数々の舞台で演出を手掛ける岸谷だが、地球ゴージャス公演で、演出に専念するのは初めてのこと。「前回一緒に出演した寺脇(康文)

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