佐野史郎、オカモトコウキ、RAM RIDERらが絶賛!『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』日本版キービジュアル公開
>
リアルな人種差別を描いた作品として主人公たちの行末を固唾を飲んで見守っていると、いきなり平手打ちを食らったように異常な世界へぶっ飛ばされました。しかもこの世界、とんでもなく奥が深そうです。即続き求む。
<宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)>
初回放送時、アメリカのメディア、批評家、視聴者のタイムラインが『ラヴクラフトカントリー』一色になった理由がわかった!公民権運動前夜の燻った熱が、SF&ホラーの異世界で発火して、その炎が「アメリカ現代史」を焼き尽くしていく。革命的傑作誕生の予感。
<オカモトコウキ(OKAMOTO‘S)>
アメリカのエンターテイメントが強い理由は、その自己批判精神にある。50年代のアメリカの暗部を描くことで、同時に題材的にも"Now"な作品に仕上げる離れ技。とはいえ社会派一辺倒ではなく演出も斬新で最新、エンタメとして一流。
J・J・エイブラムスとジョーダン・ピールという今最も注目される二人が手を組み、差別問題、ホラー、ラヴクラフト、全てを取り込んだ、全く新しいタイプの作品を作り上げた。<佐野史郎(俳優)>
コロナ禍で世界の正体が白日のもとに晒された今、白黒転倒させ愛を込めてクニを構築し直さなければもう生きてはいけない。