懐かしくて新しい『ソードアート・オンライン』 松岡禎丞・戸松遥・水瀬いのり インタビュー「尊いってこういうことなんだなと思った」
松岡:そうですね。
戸松:でも《アリシゼーション》の最初まではやってたよね。石田彰さんがすごく笑ってました。
松岡:あー……(笑)いや、本当に回数は減りましたよ。
――戸松さんはいかがですか?
戸松:私はなんだろう……
でも、テンパってると自覚した瞬間に負のスパイラルに入ってしまうので、思い込み方式ですね。「テンパッてなんかいない!」と。プレッシャーが大きいときほど「私はできる」ってマインドコントロールしないと、陥ったときに出られなくなってしまうので、根本的に思い込みをします。
水瀬:私は諦めます。
戸松・松岡:(笑)
戸松:みんな全然違いますね(笑)
水瀬:風で交差点に飛ばされた自分の帽子が何台の車にもひかれたことがあるのですが、もう本当に供養というか、お疲れさま、と気持ちで拾いにはいかないです。もう諦めですね。こういう運命だったと受け入れて、また明日から頑張ろうっていうような気持ちです。
松岡:悟ってますね。
水瀬:それが運命なので(笑)
『SAO』の醍醐味は?
――「ミト」がどんなキャラクターか、どんな展開になるのかドキドキの状態でファンの方は公開を待っていると思うんですけど、みなさんがご覧になって感じた今回の映画のハラハラドキドキするポイントはどこにあると思われますか?
水瀬:やっぱり「SAO」