2024年3月23日 12:00
ミニアルバム『VERDE』をリリース 春ツアーを控えたMYTH & ROIDインタビュー「自分の中の喜びが歌に乗って伝わる、宝物みたいなレコーディングになりました」
“感情の最果て”をテーマにエッジの効いた名曲を次々に生み出し、海外でも高い評価を受けるMYTH & ROID(ミスアンドロイド)。“彫刻をめぐる物語”を展開する連作ミニアルバムの後編『VERDE』が3月27日(水) にリリースされる。舞台は前作『AZUL』の海と街から、森と街へ。壮大なストーリーの音楽世界が繰り広げられていく。この作品を引っ提げた春ツアーを前に、プロデューサーでギターのTom-H@ck(トム-ハック)とボーカルのKIHOW(キホウ)に聞く。
──KIHOWさんは幼い頃から物置で歌っていたエピソードが知られていますが、七色の歌声を身に付けるための練習もしていたんですか?
KIHOWいろいろな声を出すために頑張った記憶はないです。ただ、いろいろな曲を歌っていた中で、自分の声に違いが出ることに気づきました。ならば、この歌い方ならどうなるだろうとか、技術にしていったところはあります。
Tom-H@ckKIHOWちゃんは7年前のオーディションのときから、歌声はほぼ今と変わらないクオリティで表現力もありました。そこからさらにすごいスピードで成長して、特に歌声の幅はどんどん広がって。