THE BOHEMIANSインタビュー「メンバーが4人体制になって初めてのツアーなので、気持ちとしては特別」
機材的な話ですけどリッケンバッカーの12弦(ギター)と、ボックスアンプというビートルズが使うような英国のスタンダードな組み合わせですごい歪ませて、シューゲイザーと言われるような音を出していて格好よくて。そういう楽器の組み合わせで1曲欲しいなと。12弦のリッケンバッカーもあるし、ボックスアンプも真鍋(吉明/the pillowsのギタリスト)さんのアンプだけどあるし(笑)。ポップな曲を作りたくて。ギターソロは、今研究してる初期のPrimal Screamみたいなイメージ。最初は「嘘つき」というタイトルだったけどさわおさんに“変えたほうがいいんじゃない”と言われて変えました。
ビートりょう(g)
――7曲目の「黄昏のマジックメロディー」はさきほど伺った通り、おふたりの共作で。これもオンリーワンという素晴らしい出来ですね。
オープニング、エンディングのピアノアレンジのアイデアは皆で考えたのですか。
本間りょう君の頭に最初からあったものがイントロで、アウトロはさわおさんのアイデアだったと思います。
りょう元から“QUEENっぽい曲”ってさわおさんも一緒に共有してて、まさしくそれっぽくなってよかったなと。