森七菜 「人を好きになったら棒立ち状態」映画『ライアー×ライアー』インタビュー
なので、相手にとっては、そのときに出ていた私のままの印象で終わるんだろうな、と思います。
――計算する、なんてことはできない?
とてもそんなことはできないです。
――そうすると、そのときに出ていた森さんを好きになってもらうしかないですね。
そんなことがあれば、超ラッキーだなっていう感じです(笑)。
撮影:小嶋文子
――透のツンとデレはどちらの方がタイプですか?
あんなにツンとするのも「えっー」って思いますし、デレもあそこまでいくとさすがに重いとも思うので、中間がいいです(笑)。
ツンは、私は相手の気持ちに気づいて、愛想笑いをすることも素敵だと思うので、そのくらいはしてほしいです(笑)。デレも携帯を買ってくれるとか、ちょっとびっくりしますよね。ただ透がやるとかわいいなとは思いますし、湊は結果的にツンもデレも両方経験できるので、ある意味中間で、あれがいいな、とは思います。
――烏丸くんのような気遣いタイプはどうですか?
素敵だと思います。ただ私が好きになる男性がいるとしたら、ドラマ『カルテット』(2017年1月期/TBS)で、松田龍平さんが演じていらっしゃった別府さんのような人です。