2022年12月27日 17:00
吉沢亮が福田組で見せた“ぶっ飛んだ芝居”の裏側 『ブラックナイトパレード』撮影現場レポート
どこからも内定をもらえないまま、コンビニでのバイト生活も3年が過ぎた三春。今日も今日とてクリスマスイブの夜だというのに働いていて、さらにはいい加減な同僚のせいで自分は悪くないのに店長に注意されてしまう始末。
実はその同僚こそ、後にサンタ仲間として再会することになる中川演じる田中皇帝(カイザー)。ムシャクシャして屋台で一杯引っかける三春だったが、そこで出会った謎の男から「内定だ!」と告げられて、目を覚ますとなんと北極!そのうえ、奇妙な会社・サンタクロースハウスに入社させられて……。
『ブラックナイトパレード』オフショット
このバイト先のコンビニ・ポーソン練間北口店の店長・吉川輝を演じているのは、福田組と言えばこの人の佐藤二朗。実は製作報告会などでも語られているとおり、佐藤は吉沢にとって憧れの人! 「自由なお芝居を見てきて、“こういうお芝居ができる人になりたい!”と思いました」と語っている目標の俳優で、そんな佐藤との本格的な共演が本作では実現した。
深夜のコンビニで、ひとり愚痴りながらポップのレイアウト変更をしている三春。そこに店長が現れて、廃棄の商品に関して三春に注意するというやりとりで、ここで吉沢が羨望する佐藤の自由な芝居がまさに炸裂していた。