2021年8月13日 18:00
縦横無尽にジャンルを駆け巡るどんぐりずの音世界に迫る
こいつの家に頭振りながら行って、「タテ(ノリの)作ろうぜ!」っていう(笑)。でも、こいつは完全にチルモードに入ってて全然合ってない、っていうのがたまにある。
チョモ:それで制作が前に進まないっていうこともありますね。
──そういうときは一回、その曲は置いておくんですか。
森:全部チャラにして、とりあえず遊んでから決めるみたいな。
──そのとりあえず遊んで、のところ大事ですかね。
森:超大事です。
──バンドのメンバーがついていけなくなったように、ふたり独特の感じがそこにあるのかもしれない(笑)。
チョモ:でもあのときは、そういうことでもなかったんですよね。当時はお笑いに熱中してたので、音楽の世界でメンバーを置いていったというよりは、ふたりでふざけすぎて置いてっちゃったんですよ。
森:なに言ってるの、こいつらっていう感じだったよね。
──ということは、どんぐりずにお笑いの路線もあったという感じですか。
森:最近どぶろっく見たときに、こうなってたんじゃねえかって思いました(笑)。
──そこから音楽に、となったのは何が大きかったんですか。
チョモ:このままだったらどぶろっくになるなって。