なので、聴いてくれている人の原動力になっていることが、自分にとっての原動力になっていると思います!
――O-VILS.は楽器奏者やカラーガードなど、かなり大人数で活動されていますが、現在のメンバー数は?
現在34名ですが、これからもっと増やしていきたいなと思っています。学生が多いので、まずは学業を優先してもらっています。吹奏楽の編成としてはもっと音圧があってもいいなと思っているので、トランペットやトロンボーンとかの金管楽器のメンバーを増やしていきたいですね。
――そんなO-VILS.の醍醐味とは?
O-VILS.の醍醐味は、踊りは勿論そうですが、やっぱり音楽の新しさだと思います。吹奏楽でもなければ、ビックバンドでもないし、ダンスチームでもない。少子化が進み小編成の吹奏楽チームも増えてくる中で、吹奏楽と軽音楽を融合させた音楽を確立させたら新しい希望になるんじゃないかなと思っています。
――なるほど。異ジャンルを自然に融合させる柔軟性も備わっているように思います。
この20年ぐらいで日本にもダンスカルチャーがしっかり根付いてきましたよね。そういう時代に生まれてきた最初の世代となるのがO-VILS.のメンバーなのでは?
そうですね。