【オフィシャルレポ】aiko、約15年ぶりのファンクラブツアーが一区切り「来年の振替公演はまた違った形でやりたい」
と冗談交じりに返した。メドレーが終わると「クラスメイト」「花火」「列車」を披露して本編が終了した。
アンコールでは、この日にリリースされた43枚目シングルの表題曲「果てしない二人」を披露。「ただただハッピーなラブソングが歌いたい」と言うきっかけから書かれた本楽曲を象徴するような、心躍るピアノのイントロが響くと、もう一度会場はライブの雰囲気に立ち戻った。アンコールからはホーン隊が加わり、より潤沢で洗練されたサウンドが会場を埋め尽くしていく。
続けて披露された「帽子と水着と水平線」では、途中で曲が止まるとドラムの神⾕洵平が持ってきた「じゃがいも」を振り回して会場を沸かせる一面も。その後即興でラテンアレンジされた「帽子と水着と水平線」が披露され、元のアレンジに戻ると、颯爽と流れるビートに合わせて観客も飛び跳ねて楽しんだ。最後に「ストロー」を歌って終演かと思いきや、ライブはダブルアンコールに突入。バンドメンバーと息の合ったアレンジソングを披露し、まだまだ会場全体でライブを楽しみたい気持ちを歌に乗せた後、「ドライブモード」「未来を拾いに」「ボーイフレンド」「be master of life」