【ライブレポート】BUDDiiSが初の武道館ワンマンライブでファンに伝えた想い「一生かけて愛します」『BUDDiiS vol.08 Nippon Budokan - UtopiiA –』
刺すような赤いライティング、警告音。DANCE TRACKへ突入だ。
まず登場したTAKUYAは高い身体能力も垣間見えるアグレッシブなダンスを披露。続いて背後からフードをかぶったYUMAが表現力豊かに躍動、FUMIYAのワイルドなパフォーマンスに続いてSEIYAは長い手足を存分に生かした伸びやかなダンスを見せた。
そんなSEIYAの後ろで、開いた扉に背中をもたれかかせるHARUKI。強い視線を客席に向けたかと思いきや、キレのあるダンス、そして持ち前のキュートさも見せる。HARUKIの手の間からきゅるんとした表情をのぞかせたのはFUMINORI。だが、ダンスではキュートさを吹き飛ばすようなテクニカルなダンスでさすがの存在感を示す。
そしてラストは6人でのパフォーマンスで締めくくり、ボーカルでも、ダンスでもそれぞれの個性を見せつけるパフォーマンスパートとなった。
再び、ボーカル組がステージに姿を見せると「悔いのないように全力で楽しんでいこうぜ!」「バディのみんな、最高の景色をありがとう」とSHOOTが叫び、「LOUD」、「OZ」を届けた。「OZ」では会場がグリーンの光で染まり、楽曲の世界観を盛り立てていく。