ウルフルズ約2年ぶりホールツアー ファイナル公演オフィシャルレポート「永遠にこんなツアーが続くようにこれからもがんばります」
ファイナルならではの楽しい解放感を歌からも雑談からも感じられる貴重な夜であった。終盤は、地方で聴くからなのか昭和旅芸人の唄みたいな味わいもあった「ヤッサ!コレカラ音頭」を皮切りに、「バカサバイバー」「ガッツだぜ!!」とファンキーナンバーが二連発。
「ずっと永遠にこんなツアーが続くように、これからもがんばります!一緒に歌ってけろ!」
おしん風味もある決意表明からラストナンバー「笑えれば」は、会場全員が大熱唱。みんなでツアーファイナルを祝うお祭りな雰囲気がとても心地良かった。
アンコール。「愛がなくちゃ」が歌われて、このツアー初の試みであるインスタライブを次の楽曲だけ実施されることに。その前にトータスは総評の様に、今回のツアーは若い人と男の人が増えた事を明かし、その上で「ワーワー!キャーキャー!」と声援を送り続けてくれる女性皆様にも感謝を述べる。
「ありがたいことにウルフルズは原曲キーを下げずにやれている!みんなもキーを下げずに〈ワーワー!キャーキャー!〉言い続けてください!!」
そこからの「バンザイ~好きでよかった~」に感激しないわけがない……。
恋人へのラブソングというよりは、ウルフルズから観客みんなへのラブソングに聴こえたのは、私だけだろうか。