2022年9月5日 07:00
【インタビュー】ゆうたろう、舞台『桜文(さくらふみ)』は大きな転機になる作品
稽古場では、お芝居以外のお話はまだ出来ていないんですけど、『桜文』はふたりの物語でもあるので、心の距離を近づけたいなと思っています。まだそれぞれに課題があって、第二幕の過去の回想シーンでは雰囲気がガラッと変わるので、そうなった時の緩急の付け方など、久保さんと話し合いながら稽古をしています。
――袴姿ということでいつもと違うゆうたろうさんが見られそうですね。
早着替えのシーンもあり、その練習はまだ始まっていないので(※取材時)、これからの課題になってくると思います。これまでもお仕事で和装や袴を身につけることはあったのですが、着付けの方がいらしたので。今回は全部自分で選んで、着付けをしてという所があり、一から教えていただきました。○○派とか、◇◇流といった色々な着方がある中で、「袴の時はこう」と自分の中で学んで、少しずつ出来るようになっています。本番ではスピード感も大切になってくるので、練習を続けていきつつ。
着付けが一通り出来るようになったことは、新しいスキルとして自慢出来るのではないかなと思います。
――ゆうたろうさんは元々ファッション業界で活躍されていて、お洋服のプロですが、そこに和装も加わって、素晴らしいです。