くらし情報『「グールドという“人”の重みを伝えたい」熊本マリが恒例の“夜会”を10月に開催』

2022年9月1日 12:00

「グールドという“人”の重みを伝えたい」熊本マリが恒例の“夜会”を10月に開催

、ソナタから第2楽章とリヒャルト・シュトラウスの作品を大枠として、「フランス組曲第5番」や「平均律クラヴィーア曲集第1巻」から第2番のプレリュード、マルチェッロのオーボエ協奏曲の鍵盤編曲と大バッハ、さらにガーシュウィンなども披露する。

そして、「リラックスして聴いていただけるはず」というステージの後半。濃厚なスペインの色彩に溢れたラレグラ「ヴィヴァ・ナバラ」やロドリーゴ「愛のアランフェス」から、アイルランド民謡(グレインジャー編)「ダニーボーイ」まで、世界の多彩な名旋律を選りすぐり、まるで、音楽の花束のよう。

さらには、こだわりの映画音楽も披露。特に「子供の頃に初めて観た映画で、英語詞を全部覚えて、歌っていたほど…今も大好きな映画です」という「サウンド・オブ・ミュージック」。そのナンバーのひとつ「私のお気に入り」は、イギリス出身の名ピアニスト、スティーヴン・ハフの編曲だが、「実は、彼はジュリアード音楽院時代の仲間。練習室でよく見かけました。アレンジには、モダンジャズの要素が入っていて、とても魅力的です」と言う。


さらに、プログラムの締め括りに置いた、ポーランド出身で20世紀アメリカのピアニスト、ヨゼフ・ホフマンによる、華麗でヴィルトゥオジックな佳品「万華鏡」

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