くらし情報『花江夏樹が演じた中学生の迷いや不安「自分の気持ちが言えないところは、僕 と似ている」』

花江夏樹が演じた中学生の迷いや不安「自分の気持ちが言えないところは、僕 と似ている」

何でも包み込んで受け入れた上でアドバイスをくれるような優しさがあって。今回の役は、僕の中ですごく重なる部分が多かったんですよ」

そして目玉となるのが、志田未来とのW主演。今回が初共演だが、志田の演技から刺激をもらうことも多かったそう。

「志田さんのお芝居は、一言一言に魂が入っていて、本当に素敵でした。ちょっと言葉にして説明するのが難しいのですが、気持ちを優先して喋っているなという感じがするんです。声が裏返ろうと、かすれようと、それよりもまずムゲとしてちゃんとそこにいることを大切にしている。技術に頼りすぎない、ハートでお芝居をしているところが印象的でした」
花江夏樹が演じた中学生の迷いや不安「自分の気持ちが言えないところは、僕 と似ている」


■アニメだからという固定観念にとらわれずに演じたい

花江といえば、主人公・竈門炭治郎の声を務めたアニメ『鬼滅の刃』が社会現象級の大ヒットを記録。今年3月に発表された第14回声優アワードで初の主演男優賞を受賞するなど、今や同世代を代表する声優のひとりへと成長した。
こうした環境の変化のなかで、花江は自らに対してどんな変化を感じているのだろうか。

「自分の中では毎年毎年目の前のことを全力でやっているだけなので、気持ちの面で変化はあんまりないんです。

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