『LIVE AZUMA』実行委員会・坂口氏インタビュー あづま総合運動公園でお祭りがやってるぐらいの気軽に楽しめる存在に
――『LIVE AZUMA』が始まって今年で3年目ですが、坂口さんの手応えとしてはいかがですか?
坂口和義(以下、坂口)まだまだスタートさせてもらったばかりの新参者のフェスですが、お陰様で全体的に盛り上がってきているという印象ですね。連続で来ていただいているファンの方々や、アーティストさんやスタッフの皆さんからご好評の声をただいているのと、音楽関係者やメディアの皆さんの反響も含めて、ありがたい事に動員含めて年々伸びてきているフェスになっていると感じています。
坂口和義氏Photo:タカギタツヒト
――SNSでの声を見ていても、福島市ひいては福島県の人に年々定着してきている印象で、終演後に来年の開催が求められているのは強く感じます。
坂口フェスは3年目ぐらいである程度形が見えて定着してくるものだと思っていますが、福島の方々にそう言っていただけるのは一体感もありますし、フェス会場最寄りの福島駅周辺に行く度にいつもびっくりするんですけど、『LIVE AZUMA』のポスターやフライヤーが、飲食店のみならず街なかのいろんなお店で貼っていただいているんですよね。東京ではここまでそういったことはあまりないので、そこは大きな違いだと思っています。