『LIVE AZUMA』実行委員会・坂口氏インタビュー あづま総合運動公園でお祭りがやってるぐらいの気軽に楽しめる存在に
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――参加していると『LIVE AZUMA』は、地方版の『SUMMER SONIC』という印象があって、それはフェス全体の雰囲気やホスピタリティから、企画・運営を手がけるクリエイティブマンの方々が長年培ってきたノウハウが大きいのかなとも感じます。
坂口我々も実際に『サマソニ』で得た知見のいくつかは反映してきているつもりですが、『LIVE AZUMA』の成り立ちのひとつには、今でも大切な仲間や後輩が数多くいる学生ボランティアチームが『サマソニ』にはあったのですが、その内のスタッフのひとりとして『サマソニ』に参加してくれていたのが、現LIVE AZUMA実行委員内の福島テレビの佐藤将一さんなんです。いつか一緒にフェスを創りたいねと学生時代に『サマソニ』で一緒に汗をかいて働きながらおとぎ話的な夢を語っていたのが、20年近くかかって実現できていたりする側面もあるので、規模や内容の違いはあれど『サマソニ』が原体験でもありひとつのモデルというのはどこかにあるかなと思っています。個人的にはそれに加えて、横浜赤レンガ地区野外特設会場で開催されている『GREENROOM FESTIVAL』にも近いと思っていて。