シベリアンハスキーは「大ガールズバンド時代」を超えていく メンバーが語る、サマソニでも注目の大型ホープの野望とは?
新たなガールズバンドのムーブメントは、すでにオトナの思惑では括り切れない勢いで拡大し始めているのだ。
先日、そんなガールズバンドの台頭を実感するイベント『AFTER HOURS』が下北沢Daisy Barで開催された。
これは長崎在住のJKバンド「マリンブルーデージー」の1stツアーに伴うイベントで、ツアーのために東京までやってくるJKたちのガッツにも驚かされるが、中でも注目したいのが、このイベントのトリを務めた3人組女子バンド、シベリアンハスキーだ。
シベリアンハスキーは、『ROAD TO JAPAN JAM 2024』で優勝し、『JAPAN JAM 2024』に出演。8月18日(日)に幕張メッセで開催される『SUMMER SONIC 2024』の「出れんの!?サマソニ!?」にも出演することが決定した注目株である。
アニソンやボーカロイドを機に音楽にハマった村田美月(vo&g)と、Hump Backが憧れだという、ギターのかめ、SCANDALに影響を受けたというドラムの結楓によるシベリアンハスキーが結成されたのは、2023年5月。第1弾配信シングル「愛する君となら」を筆頭に、「いたいよ」