2024年1月26日 08:00
板垣李光人が考える10年後の未来「余裕と知性のある大人になっていたい」
――竹内さんは約4年間、『きみセカ』に関わり続けてきました。やはりファイナルならではの覚悟みたいなものは感じられましたか。
ありましたね。それは涼真さんに限らず、スタッフのみなさんもそうで。ファイナルだからこそ、やりたいことを全部やり切って終わろうという気概を感じました。
――となると、今回から新キャストとして参加する身としては、どういう気持ちで現場に臨んだのでしょうか。
本読みの段階では不安もあったんですけど、現場に行ってみると、逆に長くやっているチームだからこそのグルーヴ感みたいなもののほうが大きくて。骨組みはできている分、あとはそこに自分たちがどんな新しいスパイスを入れていけるかを考えるだけ。
それに集中できる環境を用意してくださったのは、やっぱり涼真さんだったり、スタッフのみなさんだったなと実感しています。――大和役の高橋文哉さんとはドラマ『フェルマーの料理』でも共演されていましたが、撮影としてはこちらが先なんですね。
そうですね。『仮面ライダージオウ』、『仮面ライダーゼロワン』と1年違いではあるんですけど、僕は劇場版には出ていなかったので、今回が本当に初めましてで。「あ、『ジオウ』の……」