2024年1月26日 08:00
板垣李光人が考える10年後の未来「余裕と知性のある大人になっていたい」
「あ、『ゼロワン』の……」というところからのスタートでした。
――高橋さんとは何トークをされるんですか。
何トークだろう……。文哉とは趣味がことごとく合わないんですよ。お金をかけるポイントも僕は服だけど、文哉は全然違って。全然合わないからこそ、お互いのことを知るために「これは?」「これは?」ってひたすら掘り続けていました。
――どこか共通点は見つかりましたか。
食の好みは一緒なんですよ。
ご飯に行くってなったときに、僕も文哉もまず除外されるのが焼肉なんです。そこっていちばん大事じゃないですか。でも、それ以外は自分では考えられないようなことを考えてたり、してたりするので、そのたびに「え?どういうこと?」みたいな話を延々と繰り返してました。
――じゃあ、そんな高橋さんの人柄を板垣さんの言葉で説明するとしたら?
文哉は3歳児です。
――それはいい意味でですか(笑)。
いい意味です(笑)。3歳児らしい無邪気さや純粋さがあって、作品や芝居に対してはすごくまっすぐ。嫌なことははっきり嫌だって言うし、そういうまっすぐさが少年っぽいなと。
オンとオフもはっきりしていて、オフのときのはしゃぎ方も3歳児みたいですし。