2021年4月14日 07:00
4月29日開幕! 舞台『純情ロマンチカ』大崎捺希×君沢ユウキ 対談
そんなピンチを一緒に乗り越えた上での2度目の共演がこの作品というのは、なんだか運命的だよね。
――これまでの作品と比べて役へのアプローチに違いなどはありそうですか。
君沢あまりないと思います。単純に恋愛作品だなというぐらいで。僕はこれまであまり恋愛作品とはご縁がなかったので、ずっと恋愛モノをやりたかったんです。だからすごくうれしいです。
大崎僕も最初は何か違いがあるかなと思っていたんですが、台本を読んでいくうちに美咲にしっかりと感情移入ができたので、違いはないんだなと感じましたね。君沢さんのことも、恋人役として好きになれそうだなと思っています。
君沢美咲と秋彦ってまったく違うふたりだよね。お互いにないものをお互いが持っているというか。秋彦は特に、自分にないものを持っている美咲だから惹かれたんだろうなと思う。
大崎そうですね。
君沢秋彦が感じている孤独や人として足りない部分も共感できますし、僕らふたりともそれぞれのキャラクターにお互い愛着を持って演じていけるなと思っています。恋愛特有の繊細な感情を演じられるというのが、すごく楽しみです。
大崎こんなにも人間味を出せる作品ってなかなかないですよね。