くらし情報『板垣李光人『青天を衝け』インタビュー「大河ドラマに関われた事実が僕の“自信”に繋がる」』

2021年6月18日 07:00

板垣李光人『青天を衝け』インタビュー「大河ドラマに関われた事実が僕の“自信”に繋がる」

でも、美術や芸術の歴史は好きでしたよ。日本だと浮世絵、ヨーロッパだとルネサンス期やロココ期の絵画、ファッション史も好きです。ーー2問目、板垣さんはアニメやゲームなどお好きですが好きな歴史系のコンテンツは?

ゲームの『戦国無双』ですかね。日本史とかは苦手ですが、『戦国無双』は楽しくプレイしていました。

ーー3問目、今後演じてみたい歴史上の人物はいますか?

誰だろう……。(少し考え込んで)「天草四郎」かな。ビジュアルとかも面白くできそうだなって。学校の授業で習っての勝手な印象ですけど(笑)。


ーー4問目、『青天を衝け』で描かれる幕末~明治時代と現代を比較して、人々の考え方や価値観に違いは感じますか? それとも時代が変化しても、人々の考え方や価値観に変化はないと感じますか?

何も変わっていないと思います。『青天を衝け』で描かれる時代は昭武の父である斉昭の「尊王攘夷思想(天皇を敬い、外国人を日本から追い払う)」のもと政治が成り立っている。その思想の中で人々は育っているわけですよね。そのため、栄一のような真逆の価値観をすんなりと受け入れる人は少ない。それはいつの時代も同じだと感じます。

幼い頃の環境や教育で作られた価値観を解すのはとても難しく時間のかかることだと思います。

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