第2回PSYCHIC FESに向けた“ヤマトパンクスのスタート地点にあるバンド”に声をかけての座談会
今回は若手バンドを呼んでますよね。
山田そうですね。さっき言ったみたいの若い人たちが一生懸命にやってるのを感じ合いたいんですよ。
――その前の7月3日にはデジタルシングル『修羅場』をリリース。
山田なかなか後味の悪い曲ができたな、と(笑)。
――人間の光と影というコンセプトシリーズの第1弾ということですが、罵声のような言葉も並び、カオティックな浮遊感もあります。
山田影にフォーカスした曲なんですが、いろんな人に聴かせると、ヘッドホンを取った後に「あぁ……」ってため息が漏れるみたいで(笑)。ちゃんと描きましたね、今の人間社会を。
――同日にはオレスパもミニ・アルバム『生活なんて』を発表します。
ナオト結構パンク寄りな作品というか、初期の勢いみたいなところで作ったので、それこそPSYCHIC FESでも合いそうな曲が多いんです。ライブでやれるのが楽しみですね。
――PK shampooもEP『輝くもの天より堕ち』を7月31日にリリースしますね。ロマンティックな曲もあれば、開き直って狂気と苛立ちをぶちまけた曲もあったり。
ヤマトいつもリリースを延期したり、時間がかかってたから、それはやり方が間違ってるのかも、と勧められて初めて歌詞から曲を書いたんです。