第2回PSYCHIC FESに向けた“ヤマトパンクスのスタート地点にあるバンド”に声をかけての座談会
曲の持ってる哀愁の感じだったり、コードもちゃんと音楽を知ってる人の使い方をしてるし。逆にオレらも後輩のバンドと絡む機会も減ってきてるから、ありがたい話なんだよね。
――ただの酒飲みではない、と(笑)。
山田そこもまた、天才っぽい感じが出ちゃってますけどね(笑)。
――山田さんって、結構いろんなライブへ足を運んでますよね。
山田いろんなライブを観るようにはしてますね。2017年ぐらいから結構行くようになったんですけど、もう(バンドを)20年ぐらいやってて、頭打ちじゃないけど、自分から観に行かないと空気感がわかんねえな、と思ったし。音はサブスクやYouTubeで聴けちゃったりもするけど、どういう人間がどういう顔でお客さんに対してどういうライブをしてるのか、を感じたかったんです。
結局、音楽は人だと思ってるから、そいつからにじみ出るモノをちゃんと知りたいと思って。オレらも長くやってるから偉いわけじゃないし、戦ってるところは同じですからね。
――現在、PSYCHIC FESは第5弾まで発表になっていますが、まだまだ増えるんですか?
ヤマトそうですね。バンドは結構ほぼ決まってるんですけど、DJが増えるとか、そういうのもあって。