2024年1月28日 12:00
【対談】CRYAMY・カワノ×Analogfish・佐々木健太郎「きっとたぶん、あのとき居酒屋にいたみんなも応援してる」
でも農大通りの先に朝5時までやってる居酒屋ができたんですよね。そこが経堂の治安を著しく落としてるんですけど(笑)。その「浜焼太郎」で出会ったんです。
カワノ僕がそこでバイトしてたんです。20歳ぐらいの頃。
佐々木まだCRYAMYをやる前だったよね。そこに客としてよく行ってたんですよ。
── お客さんと店員という出会いだったんですね。
カワノそうです。僕はAnalogfishを知っていたから、「うわ、東京だ、有名人いるな」って思ってました。で、初対面のときに……これ、カットしたほうがいいかもしれないですけど(笑)、僕がホールスタッフをやってたんですよ。そしたら健太郎さんが来て、「新しく入ったのか、よろしくね」って気さくに話しかけてくれて。「ありがとうございます」って言ってたら、泥酔した健太郎さんが突然「トイレでクロスおしっこしよう」って(笑)。佐々木そう。だからバンドで知り合うっていうよりは、もう全部見せてるんですよ。
カワノ常連のおじさんじゃないですけど、それが出会いでした。
佐々木その居酒屋はTHE VOLTSっていうパンクバンドのギターのギースってやつが店長をやってて。