くらし情報『ディーン・フジオカの人生観「人間は生きていく上で、何かを得ると何かを失う」』

2022年7月27日 12:00

ディーン・フジオカの人生観「人間は生きていく上で、何かを得ると何かを失う」

それでも、仕上がりを観たときに遜色のない形になっていて驚きました。現場での羽住監督の判断力がすごい。どういうふうに組み直して、どういう編集をすれば成立するかを一瞬で判断しているんでしょうね。高次元での視野で部隊を統率しているのを感じました」

ハプニングが起きても、どこでどうやればリカバーできるかという計算がなされているのが感じられると言う。それは監督の頭の中に、どんな映像を作っていくか、という確固たるものがあるからだ。

「それを支える撮影部や照明部とか、データのやりとりや、伝達、現場でのVFXのCGの逆算の仕方だったり……どれも統率されたものなんですよね。でも、みんな効率よく楽しく撮影をしていて。羽住さんはずっとニコニコしているし。
大規模なアクションのシーンを撮ると、現場の底力を感じるんですよね。本当に勉強になりました」

意識した「公」と「私」の演じ分け

ディーン・フジオカの人生観「人間は生きていく上で、何かを得ると何かを失う」


エリートとして警察庁に入庁し、新しく設立された「科学犯罪対策室」の室長を任された小比類巻。一方で、愛する妻を亡くし、シングルファザーとして幼い娘を育てている。そんな小比類巻を演じる上で意識していたのはどんなことだろうか。

「警察官は、公共のために尽くす人間だと思うので、生活臭というか、個人的なカラーが見えないように意識しましたね。

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