2022年7月27日 12:00
ディーン・フジオカの人生観「人間は生きていく上で、何かを得ると何かを失う」
撮影:奥田耕平
本格サイエンスミステリーとして話題を呼んだドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル』。現在はSeason2がHuluにて独占配信中だ。
警察官僚・小比類巻祐一と、科学界を離れた天才科学者・最上友紀子、ベテラン刑事・長谷部勉で構成される科学犯罪対策室。彼らが向き合うのは、法整備や警察機構の対応が追い付かない、最先端科学にまつわる犯罪だ。Season2では新たなキャストも加わり、新たな事件へと立ち向かっていく。
小比巻類を演じるディーン・フジオカに、作品の魅力、自身の役との向き合い方について聞いた。
パンドラの果実という作品に「関われたことが幸せ」
Season1と2、同時進行で進んでいた撮影。そのため、自身の中で撮影に関しては区切りというものはなかったと言うが、「一視聴者として、Season1の最後にふさわしいエンディングだったと思う」とディーン。
「いわゆるSeason1の最終章と言われる8話から10話は、加速していく物語の展開だったり、アクションのスケールだったり、アドレナリンが出るようなスリリングなものになっていましたね」
そして、今作の監督を務めた羽住英一郎の映像作品に参加できた喜びを口にした。