2021年7月21日 17:00
これまでにない“静”な主人公が登場! 小越勇輝、梅田彩佳ら出演の梅棒新作『おどんろ』稽古場レポート
撮影:飯野高拓(梅棒)
台詞を使わず、J-POPにダンスとストーリーを乗せ、誰もが楽しみ共感できる舞台をつくりあげるダンスエンターテインメント集団「梅棒」の最新作・梅棒12th WONDER『おどんろ』が7月30日(金)に開幕する。その稽古場を取材した。
新作となる今作は、俳優の小越勇輝、梅田彩佳をはじめ、ストリートダンスの世界⼤会「JAPAN DANCE DELIGHT」を制し振付師としても活躍する電撃チョモランマ隊のQ-TARO、梅棒公演ではおなじみパイレーツオブマチョビアン、世界的なアニメーションダンサーNANOI、数々のダンスコンテストを制し⽶津⽞師らアーティストのバックダンサーもつとめるKurumi Shiina、ダンスプロリーグ「D.LEAGUE」のofficialチームBenefit one MONOLIZのメンバーRiNnAをゲストに迎え、“妖怪”がモチーフのストーリーを描く。
この日、行われたのは3度目の通し稽古。通常、「3度目の通し稽古」と聞くと作品は固まりつつあるのだと受け取るが、梅棒の場合は別。稽古の冒頭で作・総合演出の伊藤今人(梅棒)がキャストに「前回の通し稽古から結構変わっていますが、今回やってまた次の通し稽古に向けて修正をしていきます」