2023年9月22日 19:00
【FREAKY & GROOVY vol.3】小池貞利(the dadadadys) ✕ 佐藤赳(kobore)対談
――the dadadadysの場合はどうですか?
小池オレらも同じですね。いろんな曲をやりたいんで、ステージ上で変わったりもするし。
――いいライブってバンドによって捉え方が違ったりもしますけど、「今日、良かったな」と感じるのはどういうときですか?
小池オレ、水を口に含んでバーって(お客さんに)吹きかけたりするんですけど、この間MCのときに「水かけて!」ってお客さんに言われてやったら「涼しい!」って言葉が返ってきて(笑)。
佐藤ハハハハ(笑)。
小池しかも、その後、ちょっといい曲が始まるんですよね。その一連の流れをライブ後に動画で観たときにシュールでおもれえなと思って……っていうぐらいですかね(笑)。
佐藤オレはちょっと大雑把ですけど、観に来てるヤツも自分もこの瞬間のことしか考えてねえんだろうな、みたいなのを何回も作れた人とか。
小池あぁ、「足りねえぞ!」って野次とかくると、「わかるよ」って思ったりもするし。
やっぱ、ライブは楽曲と違ってオレらがどうこう意図して作るモノじゃないから。あくまで主体は会場全体。だからこそ、そういう作れないモノをゼロから作っていく作業が楽しいっていう。