くらし情報『経験を力に 綱啓永が決めていること「良いお芝居をするしかない」』

経験を力に 綱啓永が決めていること「良いお芝居をするしかない」

和樹を演じているときは、そんな過去の自分を思い出しながら演じているかもしれません」

だからなのか、綱が『366日』でもっとも共感するキャラクターは、坂東龍汰演じる小川智也なのだとか。明るく陽気に振る舞っているけど、本当は悩みを抱えて人知れず苦しんでいる……。つらいけれど笑顔で、仲間の前ではテンションで乗り切り、本当の姿は見せない。「僕自身も、どこか似た生き方をしてる気がします。それが悪いってわけではないんですけど」と話す綱の、いつもとは違った表情が、和樹を通して想像できる。

経験を力に 綱啓永が決めていること「良いお芝居をするしかない」

(C)フジテレビ

仲良しな現場で流行っているのは「前歯を……」

経験を力に 綱啓永が決めていること「良いお芝居をするしかない」


撮影現場の様子や、共演しているキャストに話が及ぶと「すごく和気あいあいとしていて、楽しいです。このキャストで良かったな、と思います」とチャームポイントの八重歯を覗かせながら語ってくれる。

「仲良しなんですよ。みんなの仲の良さや関係性が、それぞれの役に上手く投影されているんじゃないかな。でも撮影では、回想パートと現代パートを撮るときで自然と場の空気が変わって、お互いがしっかり自分たちの役を持ち寄ってきているのが伝わってくる。自然とそういった流れになるのは、やっぱり主演の広瀬アリスさんが、場を引っ張ってくれているからだと思います」

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