経験を力に 綱啓永が決めていること「良いお芝居をするしかない」
自身のことを「つらいことがあっても、表では陽気に振る舞ってしまう」と分析している彼だが、大切な人を心配させたくない気遣いが伝わっているからこそ、自然と周りに友人が増えていくのだろう。
20代も折り返し。10代のころとは違う悩みを抱くこともあるのだろうか。「そもそも10代のころは、悩みそのものがなかった」と言う。あったとしても「勉強めんどくさい〜」くらいだったのだとか。
「あのころと比べると、確かに増えましたね、悩み。仕事をいただけるのもありがたいし、人間関係も安定しているんですけど、何かモヤモヤすることが起こったら『すぐ解決しなきゃ!』って速攻、動きます。何をするかって、やっぱり友達と会うこと。
これは何歳になっても変わらないかも」
そんな綱に、カジュアルに「いまでもやってみたい憧れの青春デートは?」と聞いてみると、これまた「お揃い遊園地!」と即答だ。
「基本的に僕はペアルックはしたくないんですけど、夢の国だったら魔法にかかっている状態だからOK! スタンダードに、耳のついた被り物とか二人で揃えたいです。ベタに、僕は男の子のキャラクター、相手は女の子のキャラクターで」
「普通に、遥斗を見てほしいかも(笑)」