【対談】CRYAMY・カワノ×時速36km・仲川慎之介「今回のツアーで呼んでいるのは特にリスペクトするバンド。その中でも慎ちゃんは特別です」
って泣いてたしね(笑)。僕らは逆に時速がお互い支え合って頑張ってる、美しい光景を見てるし。
── それでCRYAMYが前に進めているというのもすごいことだと思いますし、やっぱり自分たちにないものがあるからお互いに憧れるんでしょうし。
カワノそうですね。結局、自分に持ってないものを見るときが一番感動するじゃないですか。それがやっぱり慎ちゃんには強くあるんですよ。
仲川うん、それはでも俺からも見てもまったく一緒ですね。
カワノ僕が今回のツアーを呼んでいる人たちは特に、僕がリスペクトするバンドだけを呼んでいる感じなので、そういう感情はやっぱりそれぞれに対してあるし、その中でも慎ちゃんは特別ですね。
仲川でもメンツを見て、本当の意味でこれはCRYAMYにしか作れないツアーだなって思いますね。世代もいろいろなバンドが集まっていて、これの共通点って何かと言ったら、めちゃめちゃかっこよくて、CRYAMYが尊敬しているっていうバンドっていう。それが一発で見て取れるというか。打算なく、そういうのを集めているのはかなり友達としては誇りですね。かなりロマンチックで、かっこいいなと思います。
── そういうツアーの最後の4本っていうのを時速36kmとw.o.d.という、同世代のバンドとやるっていうのも意味がありますね。