最新作『デッドプール&ウルヴァリン』が公開。考察! なぜデッドプールはこんなにも愛されるのか?
強敵に立ち向かうため、ウェイドは様々な特殊能力を持つ個性豊かな面々“X-MEN”(韻、踏みました)のメンバーとチーム“X-フォース”を結成。ひとりぼっちだったウェイドは悪友、恋人だけでなく“家族”のような仲間ができたのだ。
一時は絶体絶命のピンチに陥り、ウェイドは命を落とすが、改心したケーブルがタイムマシンで過去に戻り“ある策”を講じたことで事態は解決。ウェイドはケーブルからタイムマシンを渡され、過去を好き放題に改変。爆笑必至のスカッとする結末に観客は大喝采をおくった!
というわけで、ウェイドは不死身の身体を手に入れ、恋人も友達もファミリーもできて、イヤな過去もなかったことにして万事解決。よかった!でも……歴史や時間を勝手に変えたりして、良かったのだろうか?
デッドプールがウルヴァリンと最強コンビ結成!?
結論:歴史は勝手に変えたらダメでした。
最新作ではデッドプールの前に“TVA=Time Variance Authority(時間変異取締局)”が現れる。彼らは本来の歴史を守るために監視・活動を続けており、勝手に歴史を変えたり、時間軸に分岐を発生させた者を取り締まっている。