最新作『デッドプール&ウルヴァリン』が公開。考察! なぜデッドプールはこんなにも愛されるのか?
TVAの本部に連行されたウェイドは、世界の命運を左右するミッションを与えられる。さらに本作では、あの“X-MEN”シリーズを、いや、ヒーロー界を代表する超人気ヒーロー“ウルヴァリン”が登場。無責任ヒーローのデッドプールとは何もかもが正反対のウルヴァリンがなぜ最新作に?
“ウルヴァリン”こと、ローガンは、鋭く長い爪で敵と戦う無口で孤高のヒーローだ。しかし、その人生は苦難の連続。若い頃に父を殺され、戦争に参加しては哀しい場面に遭遇し、愛した女性はなぜか死んでしまう。正義のために、愛する者のために、誰かのために戦っては大事なものを失い、悲しみと孤独を味わう。彼はいつもひとりぼっちだ。
そんなふたりが『デッドプール&ウルヴァリン』ではコンビを結成するという。
そんなことが可能なのか? 予告編に登場するふたりは終始、いがみ合っているか戦っている。本当にタイトルは“&”で良いのか? 実は“VS”なのでは?
監督を務めるショーン・レヴィは公開前の会見で「本作は友情についての映画です。最初、ふたりはぶつかっていますが、やがて進化し、強いつながりの物語になります」と語っており、もしかしたらウルヴァリンにお友達ができる、かもしれない!
なぜ、デッドプールはこんなにも愛されるのか?
そもそも、なぜデッドプールはこんなにも観客から愛されているのだろうか?
圧倒的に親しみやすく、常にジョークを飛ばす明るいキャラクターであることが理由のひとつだろう。