2021年3月26日 12:00
亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの
そんな経験を踏まえ、コロナが収束した際には「フィジカルに感じ合いたい」と願う。「違う発想が必要になるし、脳を柔らかくしながら、面白いことができる時代になった。ソウゾウするだけじゃなく、(発想を)どうつなげるか……。ワクワクが止まらない!日比谷のせいでしょうか」(宮本)
亀田も「本当に楽しみですね、これから来る未来が」と瞳を輝かせる。「自由な発想とアンテナを持った若い世代に、平等にチャンスを与えられる場を作りたいし、同時に僕たちの道を切り開いてくれた先輩たちが、経験と知識を伝えてもらえる場所も作りたい」
飲食店も充実の日比谷でオススメスポットは?
対談を通して、すっかり意気投合した両名。最後は日比谷のお気に入りスポットが話題に挙がった。宮本が挙げたのは、有楽町のガード沿いにある居酒屋爐端本店(ロバタホンテン)。先代より100年続く老舗は、味はもちろん「あそこのおやじさん、味があって、会うと心がジワっとします」と店主の人柄にも惚れ込んでいる様子。
「思わず“大丈夫ですか?”と心配になるくらいの重い大皿を持って。で“100年前は……”なんて話をしてくれて、そんなに生きてはいないと思うんですけど(笑)