くらし情報『亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの』

2021年3月26日 12:00

亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの

に対しては、並々ならぬ思いがあるようだ。「ネットも活用し、意見交換できる時代になった。そういうことを楽しみにしたいんですよね。海外で仕事すればするほど、もう今までのスタイルじゃなくなってきたぞと思っていて、次はどの国のどんな発想が世界を変えるか……。リンクするのは自然と日本人。その恩恵を表現していくことが、コロナ禍以降はますます重要だと思う」(宮本)

一方、亀田は「日比谷(HIBIYA)」の文字を「トウキョウ、フジヤマ、ハラジュクと同じくらい、世界中に轟かせたい。エンタテインメントといえば、日比谷だと」と秘めたる野望を明かす。「臆することなく日本から発信していくことに自信を持っていいと思います。
日本の文化を微分ではなく積分して広げていこうと。それが若者の刺激や夢になれば」(亀田)

亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの

コロナという困難その中でやるべきこととは?

アメリカ同時多発テロ事件が起こった2001年9月11日、演出舞台の稽古でニューヨークにいた宮本は、その4カ月後、同じニューヨークで“ある変化”に気づいたという。「人々が優しくなっていたんです。痛み、孤独、断絶を経験し、ニコっと笑顔で会釈してつながりを求めていたと思う」。

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