2023年3月1日 18:00
【インタビュー】ロックバンド・CRYAMY「生きていくことにフォーカスが当たって、それを心から賛美できる力を歌に込めたかった」
と感じだという。その思いが初のサブスク配信(過去曲も含めて解禁する)というアクションにもつながったし、このシングルを引っ提げての渋谷CLUB QUATTROワンマンに掲げられた「世界を救う漢たち」というタイトルにも結実しているように思う。
つまり、CRYAMYはもっともっと多くの人にとって必要なバンドであるべきだし、そうなる準備は整ったということで、カワノとギターのフジタレイに話を聞いた。
――シングル「FCKE」はEP『#4』以来約1年ぶりのリリースとなります。CRYAMYにとってのこの1年はどんな時間でしたか?
フジタレイ(Gt)個人的には結構、苦しいというか我慢というか踏ん張っていたというか、ギリギリの足場でフラフラしながらやっていた感じでした。でも今回の2曲20分をレコーディングしたぐらいからは「もういいか」みたいな、概念にとらわれない足場ができたかなって思っていて。いい意味で諦めてきたというか。
カワノ(Vo/Gt)うん、それはあるな。
カワノ(Vo/Gt)
フジタいい意味で妥協できるところも増えて、心の不安が最近はちょっとずつ減ってきていますね。
カワノ妥協っつうか、もうどうでもよくなりましたね。