2023年3月1日 18:00
【インタビュー】ロックバンド・CRYAMY「生きていくことにフォーカスが当たって、それを心から賛美できる力を歌に込めたかった」
フジタ長すぎる(笑)。
――まあ地獄っていうか、バケモノみたいだなと思ったんですよ。だけどすごく美しいバケモノを見てるような感じっていうか。カワノああ、本当ですか。
――あの長いインプロヴィゼーションの部分とかにもちゃんと意味があるというか、あの時間というのが必要だったんだなと思えたんですよ。むやみに伸ばしたというよりも必然としてそうなったっていうか、長いのを作りたくて作ったわけじゃないんだなって。
カワノそうですね。元々はもっとギュッとしてたと思うし、再録してああいうふうに増えたんですけど。
――いずれにしてもこの曲をもう一度録ろうと思ったということは、それだけ大事な曲っていうことですよね。
カワノ僕個人としては結構そうかな。あれ、大元は18歳か19歳、ギター始めたときに一番最初にデモで作った曲で。それが変化して変化して、歌詞もメロディもいろいろ変化をした上で、最初の『#3』に収録されているバージョンができあがって。
そこからよりブラッシュアップするというか、あれはなんのかんの、自分でも想像してなかったですけど、思いの込められた曲になったのかなというのもあったので。