2023年8月9日 09:45
「僕たちを僕たちでいさせてくれて、ありがとう」8号車の日にファンとの絆を再確認 超特急ライブレポート
そしてタカシが担当したという爽やかさが感じられる衣装に着替え、まずはダンサー7人によるダンスパートで魅了。クールな曲で躍動したあと、「Typhoon」へ。力強い歌声とダンスで会場を揺らしていく。そしてこの楽曲の見どころはダンサー陣のラップパートがあるところ。超特急としてのさらなる奥行きの深さを見せてくれる楽曲だ。
壮大なイントロから始まる「NEW WORLD」でダイナミックにステージを使ってパフォーマンスをし、そこから一気に「Summer love」で爽やかな風を吹かせる。青空の映像をバックにポップなダンスが映えるし、くるくると変わるそれぞれの表情を見ているだけでも頬が緩む。
夏の太陽のように激しい照明で会場を照らしたあとは、キュートに「ラキラキ」。ウキウキするような振り付けに、超特急のエンタメ性がぎゅっと詰まっているような楽曲だ。8号車もよりご機嫌にコールをし、ペンライトを振り上げる。
しかし、曲のラスト、センターでくるくると回るハルにリョウガが「長ーい!」と言ったところから空気がグッと変わる。
目をギラギラとさせたリョウガがセンターに立つ。次の言葉を待っていると時折焦らしつつも「これだけはお前に言っていいか、正直に言う。