『ペリー・メイスン』第1話無料放送決定 宇野維正、北尾トロらから賛辞のコメントも
本シリーズは、“チーム・ダウニー”ことロバート・ダウニーJr.と妻のスーザン・ダウニーが10年ほど温めていたプロジェクトを、HBOとタッグを組みドラマ化。当初は映画化の噂があったものの、『L.A.コンフィデンシャル』でも描かれたように、検察や警察など市当局が腐敗していた1930年初頭のロサンゼルスを舞台に、より様々な要素を深く描けるようにと、あえてTVシリーズ化を決断。『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』をはじめ、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』や『ゲーム・オブ・スローンズ』など、HBOを代表する大ヒット作を手掛けてきたクリエイターが集結し、当時のロサンゼルスの街並みをリアルに再現している。
この度寄せられた、映画評論家、ジャーナリスト、専門ライターのコメントは以下の通り。
■宇野維正(映画ジャーナリスト)
完璧に再現された1930年代のLA、そのダークサイドに迷い込む私立探偵時代のペリー・メイスン。画面に映るものすべてが最高に映画的で最高にスリリング。
『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ボードウォーク・エンパイア』でお馴染み、ティモシー・ヴァン・パタンの演出が冴えわたる。
■北尾トロ(ライター・『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』著者)