『ペリー・メイスン』第1話無料放送決定 宇野維正、北尾トロらから賛辞のコメントも
法廷ドラマの原点『ペリー・メイスン』が時を遡って復活。
幼児誘拐殺人事件の裁判があぶり出す人種差別、男女差別、新興宗教……。
思いがけない判決が下るラストまで、僕は画面前の"特別傍聴席"に釘付けになった!
■清水久美子(海外ドラマ・映画・音楽 ライター)
うらぶれた探偵ペリー・メイスンが有能な弁護士として覚醒するのを目撃するとき、鳥肌が立つほどの喜びを感じ、彼の活躍から目が離せなくなる。1930年代の話だが、何もかもが新鮮で、続きが見たくてたまらない!
■松崎健夫(映画評論家)
1930年代には「戦後であり戦前でもある」という不穏さが漂う。その社会不安が反映された“ハードボイルド”が生まれたのもこの時代。汚職を容認する傾向や強い言葉に惹かれる人々の姿。それらに抗う若きメイスン像は現代の我々に警鐘を鳴らす。
■森直人(映画評論家)
驚いた。
1930年代初頭L.A.の世相や映画界、歴史の層をがっつり踏まえた本格ノワール。『弁護士ペリー・メイスン』の世界像がこんなに深く広がるとは。主演のマシュー・リスには、紛れもなくロバート・ダウニーJr.の魂が濃厚に宿っている!
『ペリー・メイスン』
「スターチャンネルEX」10月27日(火)毎週火曜よる11:00ほかにて放送開始
10月25日(日)第1話無料放送